【陽子線治療担当医師】

・栁 剛

成田記念陽子線センターホームページをご覧いただきありがとうございます。
陽子線治療の担当からご挨拶させていただきます。
陽子線の治療施設はどこも明るい雰囲気が漂っています。なぜだかお判りでしょうか。その理由は、患者様が明るい希望と期待をもって来院されるからです。
放射線と聞くと、初めはたじろいでしまう方もおられるかもしれません。
“陽子線は、痛いのか？熱いのか？音はするのか？においはしないのか？”
ときにはこうした疑問が、恐れをもたらすこともあるかもしれません。
でもご安心ください。陽子線は熱くもなく痛くもありません。また当院の機械はペンシルビームスキャニング法という、とても安全な照射法を採用しております。また、IMPT (intensity-modulated proton therapy)とよばれる最新の技術も使用可能です。そして何よりも、訓練されたスタッフが、みなさまのご不安を吹き飛ばせるよう暖かく対応いたします。
地域のみなさまが遠方まで出かける必要はなく、この豊橋の地で、世界の最先端の治療を受けていただける環境が整いました。
これから施設見学会や講演会なども予定しております。
まず病気にかかる前に、もしものための備えとして、是非一度お越しください。

栁 剛
平成5年名古屋市立大学卒
日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医
日本医学放射線学会研修指導者
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
医学博士